「広告の魔術~レスポンスを増やす6人の伝説的マーケターの教え~」を読んでみた!!【感想】

みなさん、こんにちは!

AOC人材開発室です😃

 

今回は”アイディアの発案方法”について面白い本を読みましたので、ご紹介したいと思います。

それは「広告の魔術~レスポンスを増やす6人の伝説的マーケターの教え~」です。

 

今、私には切実に欲しいものがあります。
それは”斬新で素晴らしいアイディア”です。

日々仕事をする上で、お客様の課題解決や、メンバーのマネジメント、営業資料の切り口や、魅力的な話題など 、それもできるだけ発想までに時間を要さず、効率的にアウトプットできれることが理想的だなと思うのです。

努力もせずにそういった都合のいいものは得られないぞ!と怒られそうですね汗

もちろん私も努力をしたくない、という訳ではありません。
ただできれば効率的に、努力が報われるような結果を得たいと思うのは私だけではないはず・・・。

 

この本では、6人の伝説的マーケター達が、どのように巨額の利益をもたらすほどのアイデアを生んだのかを知ることが出来ます。

その中の一人、ある伝説的なコピーライターの方法を紹介したいと思います。

これはアイディアが湧いてこないと不安に襲われることもなく、難しい思考も必要なくほとんどが自動的で、 簡単ですぐに仕事に取り掛かる事ができる発案法なんです。

 

彼は、アメリカで20世紀半ばから終わりにかけて、”人を動かすものは何か”を理解した、伝説的なコピーライターとして有名で、なによりもすごいのが、多くの作家やコピーライターが陥るスランプ(白紙原稿の前でアイディアが何も浮かんでこない状態)を知らないという事でした。

私はだいたいいつも真っ白なので、このあたりの冒頭部分を読んだ時点で強烈に引き付けられました。。。

 

彼のやり方はとてもシンプルで、まず集中的に土台作りします。

具体的には、

コピーをつくる対象となる商品や本などを徹底的に繰り返し読み、 重要な部分、面白い部分にマークをつけていく。

そしてマークがいっぱいになった資料を秘書に渡し、マークのある重要な個所をパソコンに入力していく重要な文章ばかりになったレポートを受け取る、という所までが土台作りです。
もちろん重要な部分を見つける感性は必要ですが、やる事が明確で難しい思考も必要なりません 。

 

次のステップが象徴的で、僕自身が面白いと思った部分なのですが40~50枚のレポートを手元に用意した後 、彼は必ず同じ行動(ルーティン)をとる、そのルーティンが呪文のように効果を発揮すると・・・

まずレポートをもってパソコンの前に座る

自分でコーヒーを淹れ、砂糖とミルクを混ぜる(毎回同じ淹れ方)

ノートと鉛筆をいつもと同じ場所に置く

タイマーを用意し33分33秒にセットする

※33分33秒というのは人間が一番集中できる時間だからだそうです。

そしてタイマーをスタートして、タイマーのアラームが鳴るまでは 他の事はせず、そこに座る。

無理に書こうとはしなくてもいいが、そのテーマに関する事以外は人と話すことも電話をする事も本を読む事もしない。

この行為はきっと集中を作っているんですね、私は机に座ってから色んな事に気をとられていますから集中していなくて当然です。汗

座っている間はレポートに目を通していくだけ、そうするとコピーの方が何をすればいいか教えてくれるそうです。

書かれている文章やワードを見ていると、関係性が見えてくるのでそれぞれのカテゴリー分けを行います。

そのカテゴリーが完成の文章の構成になっていきます。
なかでも強い言葉やヘッドラインになりそうなものがあれば抜き出して、見出しとして使用します。

作業を続ける中で33分33秒が経過すると、たとえ途中であっても5分の強制的な休憩をはさむそうです。
(休憩時間はコピーに関する事以外は何をしてもいい)

 

彼は、「想像から生み出そうとしても素晴らしいコピーはできない、集めた資料に目を通し、整理し、重要なポイントを強調する」
このシンプルな方法で、素晴らしいセールスメッセージを生み出していったという事でした。

 

この本を読めば、「アイデアを出すためには何を考えればいいのか」「どうやって悩むことなくアイデアが降りてくるのか」という悩みを解決するヒントになるのではないでしょうか。

仕事において新しい企画や斬新なアイデアに悩む人にお薦めしたい本でした。


広告の魔術~レスポンスを増やす6人の伝説的マーケターの教え~

  著クレイグ・シンプソン、フラインアン・カーツ

  ダイレクト出版