こんにちは、株式会社エー・オー・シーの人材開発室です。
ゴールデンウィーク(GW)明け、長期休暇のリズムから仕事モードへ切り替えるのがつらい…と感じていませんか?
実は多くの人がこの時期、いわゆる「五月病」のような気分の落ち込みや、仕事へのやる気低下に悩んでいます。
しかし、ちょっとした工夫や意識で、GW明けでもモチベーションを維持しながら気持ちよく働くことが可能です。
今回は【GW明けの仕事モチベーションを維持するための方法】について、5つのポイントを紹介します。

目次
小さな目標設定で達成感を積み重ねる
GW明けのタイミングは、つい「気が乗らない」「やる気が出ない」と感じがちです。
そんなときは、「一日1つだけでも終わらせる」など、小さな目標を設定してみましょう。
例えば:
- 朝のうちにメールをすべてチェックする
- 資料を1枚だけ完成させる
- 午後は1時間だけ集中して作業する
このようにすぐ達成できるタスクを積み重ねることで自己効力感が高まり、自然とやる気が戻ってきます。

生活リズムの調整はモチベ維持のカギ
GW中は夜更かしや昼寝など、生活リズムが崩れがちです。
体と心は密接に関係しているため、モチベーションが下がっていると感じるときほど、睡眠・食事・運動といった基本生活を整えることが重要です。
朝日を浴びて体内時計をリセットする、決まった時間に就寝・起床する、1日10分でも歩くなど、簡単なことから始めましょう。
楽しかった思い出を振り返って“今”のエネルギーに
「また仕事か…」と感じる前に、GW中の思い出を写真で振り返ったり、家族や友人と話してみましょう。
その経験があるからこそ働ける、という前向きな気持ちにつながります。
また、「次の連休はどこに行こう?」と未来の楽しみを計画することもモチベーションの維持につながります。
職場の人と会話するとで気分転換&連帯感UP
職場に戻っても何となく沈黙ムード…という状況もあるかもしれません。
そんなときは、軽い雑談やGWの話題でコミュニケーションを取るのがおすすめ。
「どこか行きました?」「家で何してました?」など、たわいない会話が心理的安全性を生み出し、仕事へのモチベーションを高めてくれます。

業務の優先順位を見直し、無理なく再スタート
GW明けはタスクが山積みになり、気持ちが焦ることもあります。
そういうときこそ、やるべきことを整理し、優先順位をつけることが重要です。
A:すぐに対応が必要な業務
B:今週中に終わらせたい業務
C:来週以降でも良い業務
といった具合にタスクを分類し、「今やるべきことだけに集中する」ことで負担が軽減され、スムーズに再始動できます。

最後に…
GW明けは、誰しもが少なからず「やる気が出ない」と感じるものです。
無理にテンションを上げようとせず、“ちょっとずつギアを上げる”感覚で進めることが大切です。
また、私たちエー・オー・シーでは、社員一人ひとりが気持ちよく働けるよう、日々のコミュニケーションや環境づくりを大切にしています。
モチベーションが下がったときも、お互いにサポートし合える職場だからこそ、安心して働けるのです。