設備保全の仕事とは?業務の内容・種類を徹底解説

こんにちは!

北陸(石川・富山・福井)を中心に東海(愛知・静岡)滋賀などで 軽作業系など工場・技術職への人材サービスを展開するエー・オー・シーの人材開発室です。

私たちはお仕事を通して、少し人生を変えたい・豊かにしたいと考えている皆さんを 全力サポートさせて頂く会社です。

このブログではお仕事をこれから探す方、今お仕事をされている方にとって、 お仕事選びや働き方、工場で働く魅力や本音をお伝えさせて頂きます!

今回は「設備保全のお仕事」についてお伝えしたいと思います。

製造業の現場では様々な機械や設備が稼働しています。その設備が滞りなく稼働するのに不可欠なのが「設備保全」のお仕事です。聞きなれない言葉かもしれませんが、工場が安定して製品を生産していくのになくてはならないお仕事なのです。しかもその需要はこれからさらに高まっていくと考えられます。

設備保全のお仕事についてこれから解説していきます。

設備保全ってどんな仕事?

設備保全とは工場の生産設備が安全に動くように、点検や修理を行う仕事です。

日々稼働している生産設備は、管理をしなければ少しずつ劣化していき、不具合を引き起こします。不具合や故障により、生産が止まってしまったり不良品ができたりするトラブルが起これば、会社にとっては損失となります。

設備保全は直接生産に関わる仕事ではありませんが、製造の現場で重大な役割を担っているのです。

設備保全を行う目的は何なのか、もう少し詳しく掘り下げてみます。

設備の故障を防止する

設備が故障すれば、その間生産が止まってしまい大きな損失となりますので、設備保全をして故障を防止します。

停止時間を減らす

故障までいかなくても、不調により一時的に設備が停止する「チョコ停」が増えればそれだけロスが発生してしまいますので、設備保全で防止します。

不良品の発生を減らす

設備の不調が多いと不良品が発生する確率も上がってしまいます。大量の不良品を廃棄するのは工場にとっては大損害です。

設備や部品の寿命を延ばす

劣化した部品を交換することで、他の部品や設備全体の寿命を延ばすことができ、設備にかかるコストを抑えられます。

従業員の安全確保

不具合を抱えた設備は事故を引き起こす恐れがあります。設備保全は従業員の安全を守る役目もあるのです。

設備保全の種類

設備保全の業務は大別すると「予防保全」「事後保全」「予知保全」の3つになります。

予防保全

設備の故障を未然に防ぐために計画的な点検、修理、部品交換を行うことです。定期的に部品交換を行う「時間基準保全」と、定期的に点検を行い劣化している部品のみ交換する「状態基準保全」の2つに分けられます。

トラブルが発生する前に予防的な整備を行うことで、生産停止や品質低下のリスクを回避する方法です。

事後保全

故障や不具合が生じた設備を調べて原因を突き止め、修理をするのが事後保全です。復旧させるだけではなく、同じ原因でまた故障しないように対処方法を考えるのも業務となります。

設備の故障には、突発的に設備が止まってしまう「機能停止型故障」と設備の性能が低下して品質が落ちるなどの不具合が起こる「機能低下型故障」の2タイプがあります。工場での生産停止や品質低下は死活問題となるので、速やかに対処しなければなりません。

予知保全

設備が故障する兆候を見極め、事前に修理や部品交換を行うことです。壊れる前に対処するのは予防保全と同じですが、予防保全が定期的に行う保全なのに対し、予知保全は故障する兆候が現れたら対処をします。

兆候のデータを収集、分析することで、精度の高い予知ができるようになりますが、IoT機器、AIの技術の発達により設備の情報を細かく取得することが可能になってきたため、予知保全を導入する現場が増えてきています。

設備保全の仕事に就くメリット・デメリット

設備保全のお仕事の魅力は何でしょうか。

第一に、設備保全はこれからさらに需要が高くなる、将来性の高い仕事と言えます。というのもロボットやAIの進化により、工場は自動化が進んでいるからです。工場の単純作業は機械に置き換わっていく可能性がありますが、機械の点検修理を行うスタッフはよりたくさん求められるようになると思われます。

また設備保全のスキルは汎用性が高く、他の工場に移っても身に着けたスキルを活かして活躍できるでしょう。工場の仕事の中では体力的な負担が少ないほうなので、年齢を重ねても続けやすいというメリットもあります。

やりがいという点からみるとどうでしょうか。設備保全の仕事は工場の安全を支える縁の下の力持ちです。発生したトラブルを自らの手で解決した時には達成感を味わえるでしょう。自分の仕事が工場の安全を守っているという自負を持って働けるのが一つの醍醐味と言えます。

反対に設備保全のお仕事の厳しいところを挙げてみましょう。

工場は24時間稼働していることが多いため、設備保全の仕事も昼夜問わず対応しなければなりません。夜勤がある場合もありますし、工場によっては休みの日に呼び出されることもあります。急な呼び出しに抵抗がある人は面接の時など事前に確認したほうがよいでしょう。

AOCテクニカルセンターで設備保全のスキルを学ぼう

設備保全の仕事は未経験から始められる求人もありますが、専門的な知識があり即戦力になる人材は重宝されます。関連する資格を取得していると知識や技能を習得している証明になり、ステップアップに役立つほか、転職にも有利になります。なにより未経験からいきなり設備保全の世界に飛び込むのはハードルが高いと感じている人もいるのではないでしょうか。

AOCテクニカルセンターは、エー・オー・シーが独自に設立した技術者育成のためのセンターです。ここでは3つの育成プログラムからなる研修で、「機械保全技能士2級」レベル相当の技術を身に着けることができます。

「機械保全技能士」とは設備保全の関連資格で、機械の保全に関する専門的な知識と技能を学んだ証明になる国家資格です。機械保全技能士2級の資格は2年以上の実務経験がないと受験できませんが、AOCテクニカルセンターではそれに相当する技術を1か月半の研修で習得することができます。未経験から設備保全の世界に入っても、専門性の高い知識と技能をあらかじめ持っていれば就職にあたっての選択肢はかなり広くなりますし、実務経験を積んでから改めて資格を取得するのも容易になります。

一流のプロフェッショナル達が講師陣となり受講者を強力サポート、受講者のレベルに合わせて研修を行いますので初心者の方でも大丈夫です。まずはお気軽にお問合せ下さい。

まとめ

設備保全は工場では必要不可欠な存在です。

未経験の方でも手に職をつけたい!もちろん経験者のある方も専門知識を学びたい!という方を全力でサポートしています。必要な技術を『AOCテクニカルサポートセンター』で習得後は大手有名企業でエンジニアとして働くチャンスもあります。将来を見越して、今から機械や設備の保全技術を習得し安定して働ける環境を今から作りませんか?エンジニアになれば、年収アップ!スキルアップも目指せます。

エー・オー・シーでは『設備保全』のお仕事もご紹介させていただいております。もちろんあなたに合ったお仕事も♪お気軽にご相談ください。

以上で、「設備保全のお仕事」についてお伝えさせて頂きました。
皆様のお役に立てたらうれしい限りです。
ぜひ、引き続きよろしくお願いします。

「お仕事検索」はこちらまで↓↓
https://www.aocjob.com/
毎日1000件近いお仕事で皆様からのご応募をお待ちしております。
お電話での受付は↓↓お間違いないようにおかけください。
0120-43-9239
24時間受付中のWeb応募も便利です↓↓
https://www.aocjob.com/entryform.php

★LINEからも受付中★

こちらの公式LINEからお問い合わせください。

https://line.me/R/ti/p/%40wvk7322n