人事が会いたくなる!志望動機の書き方

こんにちは!

エー・オー・シーの人材開発室です。

私たちはお仕事を通して、少し人生を変えたい・豊かにしたいと考えている皆さんを全力サポートさせて頂く会社です。

今回は「志望動機の書き方」についてお伝えしたいと思います。

履歴書や面接で求められる志望動機。転職ではほぼ確実に確認されることになります。しかし「どう書けばいいのか分からない」と悩む方も少なくないでしょう。今回は転職での志望動機の書き方についてご説明します。

なぜ志望動機を聞かれるのか

志望動機とは「その企業で働きたい理由」のことですが、企業はなぜ応募者の志望動機を知りたいのでしょうか。それは「志望度がどのくらい高いか」と「当社の募集ポジションにマッチする人材かどうか」を確認したいからです。

企業は応募者に「熱意をもって働いてほしい、できるだけ長く活躍してほしい」と思っています。だから「数ある企業の中から当社を選んで志望した理由」を聞くことで、志望度の高さはどのくらいか、企業と同じ方向を向いて働いてくれそうかを知ろうとしているのです。

企業に納得してもらえる志望動機にするには、この「なぜ当社なのか」に答えなければなりません。なので志望動機を使い回すのはNG。どの企業に対しても言えそうな内容の志望動機は、深みがなく説得力が欠けたものになりがちです。面倒に感じるかもしれませんが、応募先の企業をよく調べて「なぜ当社なのか」を具体的に答えられるようにしておくことが大切なのです。

志望動機の基本構成

志望動機の書き方で重要なのは「結論から先に書く」ことです。結論を後回しにしてダラダラと文章を続けてしまうと、要点が分かりにくくなり、最後まで興味を持って読んでもらえない可能性があります。最初に結論を持ってきて、その後に結論の根拠となるエピソードを書くという順にしたほうが、採用担当者の興味を引くことができるでしょう。

志望動機の結論とは「その企業を志望する理由」です。その企業や仕事に興味を持ったきっかけ、活かしたい経験やスキル、これから叶えたいことなどを書き出しに持ってきます。

志望動機は以下の3つの構成を意識して書くと、説得力が出て読みやすくなります。

1.応募先企業を志望する理由(書き出し)

2.志望するに至った具体的なエピソード

3.入社後にチャレンジしたいこと(締めくくり)

受かる志望動機のポイント

●「その企業を志望する理由」を書くための情報収集

「数ある企業の中から応募先企業を選んだ理由」を書くためには、その企業のことを深く知っておく必要があります。ですので情報収集が欠かせません。

・企業ホームページや採用サイトなどを隅々まで読み込む

・実際に商品やサービスを利用する

・企業のブログ、SNSをチェックする

・経営状況(売上の推移、経営計画など)を調べる

・同業他社と比較して応募先企業の強みは何か調べる

企業研究をしっかり行ったうえで「どこに興味を持ったのか」「自分が入社したらどんな風に働きたいか」を考えていきましょう。

●具体的な内容にする

どの企業に対しても使い回しができそうな志望動機のどこが問題かというと「貴社の事業内容に興味があります」「貴社の社風に惹かれました」など具体性がなく漠然とした内容になってしまうところです。それでは熱意は伝わりませんし、他の応募者との差別化もできません。自分の体験に基づいた「あなたならでは」の志望動機を、具体的に伝えるようにしましょう。

●転職理由と志望動機を結びつける

志望動機を考える際は、転職理由も掘り下げてみましょう。「なぜ前の仕事を辞めたのか」と「なぜ応募先企業を志望するのか」に一貫性があると説得力が上がります。「前職では実現できなかったことを、貴社では実現できると感じた」という風に、転職理由と志望動機をつなげてストーリーを作ると良いでしょう。

●活かせる経験やスキルをアピール

これまでの経験やスキルを活かしてどんな風に貢献していきたいか、という事を志望動機に織り交ぜると好印象でしょう。未経験の職種に応募する場合でも、コミュニケーション能力や課題解決スキルなどのポータブルスキルならどの企業でも通用します。また社会人としての経験が浅い人は「どんな仕事も率先して引き受けてきました」など仕事に取り組む姿勢を伝えてみましょう。

履歴書での書き方・面接での伝え方

志望動機を履歴書に記入する場合は、記入欄の7割以上を目安に記入します。あまり長文になってしまうと採用担当者が読む気を失ってしまいますので、端的で分かりやすい文章を心掛けましょう。

面接で志望動機を伝える場合は、1~2分で収まるように事前に練習しておくとよいでしょう。内容は履歴書と同じで大丈夫ですが、履歴書に書いたことを丸暗記して答えるのではなく、履歴書の内容を掘り下げる形で伝えていきましょう。

志望動機のNG例

●「~に共感しました」など漠然とした志望動機

「貴社の理念に共感しました」「貴社の将来性に魅力を感じました」などはいかにも志望動機らしい言い回しですが、使う時には注意が必要です。「どのあたりに」「なぜ」共感したのか具体的な説明ができていないと、あいまいで漠然とした内容になってしまい「熱意が感じられない」と見なされてしまう可能性があるからです。根拠となる具体的なエピソードを必ず述べるようにしましょう。

●待遇だけが志望理由になっている

「給料が良いから」「残業が少ないから」「福利厚生が充実しているから」。これら待遇の話は大切なことですし、もしかしたら「待遇で応募先を選んだ」というのが本音かもしれません。しかし待遇の話を前面に押し出した志望動機は「当社より条件のいい企業が見つかったら辞めてしまうのでは」と受け取とられてしまいます。待遇の話を志望動機に入れることが悪いわけではありませんが、プラスαの理由にとどめ、仕事内容にかかわる志望理由をメインにした方がいいでしょう。

●「学びたい」をアピールしすぎる

「学びたいから」「勉強したいから」という志望動機は一見すると謙虚で勉強熱心というアピールになっているように見えますが、企業にしてみれば「うちは学校ではない」です。他人任せ、受け身の姿勢と捉えられてしまう可能性があります。転職では企業は即戦力を求めていますので「これまでのやり方に固執せず、新しい知識を積極的に吸収して貢献していきたい」という伝え方のほうが好印象でしょう。

まとめ

「この人は当社にマッチする人材だ」と思ってもらうためには説得力のある志望動機にすることが重要です。志望動機があいまいなものになってしまうのなら、今一度「自分は転職してどんな風に働きたいのか」を掘り下げてみることをおすすめします。出来上がったら採用担当者の立場になって読み返してみるといいでしょう。

以上で、「志望動機の書き方」についてお伝えさせて頂きました。
皆様のお役に立てたらうれしい限りです。
ぜひ、引き続きよろしくお願いします。

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