有効求人倍率とは?就職転職のタイミングが分かる!

こんにちは、北陸(石川・富山・福井)を中心に東海滋賀などで 軽作業系など工場への人材サービスを展開するエー・オー・シーの人材開発室です。

私たちはお仕事を通して、少し人生を変えたい・豊かにしたいと考えている皆さんを 全力サポートさせて頂く会社です。

このブログではお仕事をこれから探す方、今お仕事をしている方などにとって、 お仕事選びや働き方、工場で働く魅力や本音等をお伝えさせて頂きます。
さて、今回は「有効求人倍率とは?就職・転職のタイミングが分かる!」にてついてご紹介します。

「有効求人倍率」とは

有効求人倍率とは「求人数」を「求職者数」で割ったものです。

わかりやすく言うと、求職者1人あたりに対して何件の求人があるかを示す指標です。

厚生労働省が全国のハローワークの求職者数、求人数をもとに算出し毎月発表しており、景気とほぼ一致して動くので、景気動向指数の代表的な指標となっています。

「1」より大きくなるほど求人数(仕事の数)が多く、人を探している企業が多い状態

「1」より小さくなるほど求職者(仕事をしたい人の数)が多く、仕事を探している人が多い状態を示します。

エー・オー・シー本社がある石川県を例に挙げると、石川県の有効求人倍率は「1.96」倍(2018年5月時点)なので、働きたい人1人に対し1.96の仕事がある、100人につき196の仕事があるということになります。

数字上は働きたい人は全て働ける状態にあると言えます。

 

有効求人倍率の推移

ちなみにバブル期のピークだった1990年7月の有効求人倍率は「1.46」倍でした。

2008年に起こったリーマンショック直後の数値は「0.4」倍。
リーマンショック後に有効求人倍率は大幅に下がりましたが、以降は右肩上がりに、2014年からは有効求人倍率が「1」を上回っています。
つまり、求職者数よりも求人数が多いということです。
現在はバブル期のピークだった「1.46」倍をも上回っています。

都道府県別の有効求人倍率(2018年5月)

すべての都道府県で有効求人倍率は「1」以上です。

最高は東京都の「2.15」倍で、福井県「2.07」倍、広島県「2.0」倍と続きます。

最低は沖縄県の「1.12」倍となっています。

ちなみにエー・オー・シーのある北陸でいうと、前述のとおり福井県は全国2位の「2.07」倍、石川県が「1.96」倍、富山県が「1.93」倍と、この値は全国でも高水準にあります。

 

職種別に見る有効求人倍率(2018年5月)

職種別で最も有効求人倍率が高かったのは、建築・土木・測量技術者で「5.35」倍、次いで介護サービスの職業の「3.09」倍です。

逆に一般事務は「0.31」と低く、100人の一般事務職を探している人がいたら、31の求人数しかないということになります。採用枠が狭い上に競争率が高い=就職しにくい状況にあります。

 

まとめ

現在の「就職しやすい状況」が、永遠に続くということはありません。

いざというときに就職先をすぐに見つけられるように、人手不足が続きそうな職業(情報処理・通信技術や介護)に関して知識やノウハウを勉強をしておくというのも賢い策です。

2018年は引き続き有効求人倍率が高い傾向です。

現在企業は過去最大級の人手不足に見舞われており、求職者にとっては最も就職しやすい状況にありますので、就職や転職のタイミングを検討している方は『今』が狙い目かもしれませんね!!

 

以上で、「 有効求人倍率とは?就職転職のタイミングが分かる!」についてお伝えさせて頂きました。

皆様のお役に立てたらうれしい限りです。

ぜひ、引き続きよろしくお願いします。

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