※本記事に記載されている労働関係法令や各種制度に関する内容は、記事執筆時点での一般的な情報です。実際の労働条件や契約内容は、就業先の企業や派遣会社によって異なります。詳細は最新の募集要項をご確認ください。
目次
金沢は幅広い機械工業が集まり技術者の需要が安定しているエリア
繊維機械から建設機械まで多様な企業が集まる金沢エリア
石川県は「機械工業の集積地」であり、金沢市周辺には繊維機械、建設機械、工作機械、食品加工機械、電子部品実装機など、幅広い分野の企業が集まっています。労働人口が減るなかで、経験の有無を問わず人材を育てる企業が増えています。
機械設計エンジニアの仕事内容と未経験からのハードル
要望のヒアリングから量産設計までを担う仕事内容
機械設計エンジニアの仕事は、取引先や社内の担当者から求める性能や仕様を聞き取るところから始まります。その内容をもとに設計支援ソフトのCADで図面を作成し、立体モデリングで形状を確認します。強度やコスト、製造のしやすさをシミュレーションしたうえで試作品を作り、実際に動かしてテストを行います。テストで見つかった不具合は修正と調整を重ねて解消し、量産に向けた最終設計図を完成させます。ひとつの製品が形になるまでに、こうした複数の工程を担当する仕事です。
専門知識の習得が前提となり未経験からの直接就業はハードルが高い
機械設計エンジニアは、新しい機械をゼロから形にする役割を担います。そのため未経験から目指す場合は、CADを操作する技術、機械が動く仕組み、材料の性質、電気の基礎知識などを、就業前にひととおり学んでおく必要があります。専門学校や大学で機械系の知識を積んでいない場合、未経験からすぐに機械設計エンジニアとして就業することはハードルが高い仕事です。
未経験から挑戦しやすい「保全エンジニア」という選択肢
設備の点検・修理を担う保全エンジニアの需要拡大
機械に関わる仕事は設計だけではありません。工場の自動化が進むにつれて、設備を維持・管理する保全エンジニアの需要が高まっています。保全エンジニアの主な仕事は、日々の点検や部品交換(予防保全)と、トラブル発生時の原因究明と修理(事後保全)です。AIは、実際の機械や設備に触れる作業や、そのときどきで状況が異なる現場対応を代わりに行うことができません。機械が突然止まった場合、原因の特定と修理は人の手で行う必要があり、保全エンジニアの技術が工場の稼働を支えています。
さまざまな業界で活躍できる「クロスオーバーエンジニア」
さまざまな業界で活躍できる保全エンジニアを、当社では「クロスオーバーエンジニア」と呼んでいます。電気回路の理解やモーター・センサーの調整技術は、半導体工場から自動車部品工場まで、業種を問わず共通して使える技術です。ひとつの業界の景気に波があっても、基本の技術を身につけていれば別の産業で力を発揮できます。
なお、保全エンジニアは、機械設計エンジニアとは必要な知識も仕事の進め方も異なる別の職種です。保全業務の先に機械設計の仕事があるわけではなく、当社では、未経験から機械に関わる仕事に挑戦しやすい選択肢として、クロスオーバーエンジニアの求人を数多く扱っています。
給与を得ながら学べる当社の「実務×スクール育成制度」
正社員として給与を得ながら技術を学べる仕組み
これを当社では「実務×スクール育成制度」と呼んでおり、当社の正社員として入社し、実機(実際の機械)を使っての研修を経て技術を習得し、長く活躍できるキャリアを目指せる働き方です。一般的なスクールに通う場合と比べると、次のような違いがあります。
一般的なスクール
- 費用:お金を払って学ぶ必要がある
- 生活費:学習期間中は収入が減る
- 就職:学習後にあらためて就職活動を行う
- 実践経験:座学や画面上での学習が中心
当社の「実務×スクール育成制度」
- 費用:0円
- 生活費:給与の支給あり
- 就職:当社の正社員として入社
- 実践経験:実機(実際の機械)での研修
ATCでの実機を使った約1.5ヶ月の研修
当社は「AOCテクニカルセンター(ATC)」を石川・福井・富山・愛知の4拠点に設置しています。約1.5ヶ月間、経験豊富な講師の指導のもと、真空装置の取り扱い、有接点シーケンス制御、ロボットなどの実機を使った研修を行います。現場の機械を知らないまま配属されると、現場の状況に合わせた対応が難しくなります。求人を選ぶ際は、次のような実機研修の環境を確認しておくと安心です。
- 実際の工具を使って機械を分解・組立できるか
- 電気の流れを目で見て確認できる実習機があるか
- 現場の状況に合わせたトラブル対応の訓練ができるか
正社員雇用による待遇の安定
技術職は一般的な事務職や製造業務と比べて賃金水準が高い傾向にあり、技術が身につくにつれて昇給にもつながりやすい仕事です。当社は正社員雇用を基本とし、賞与年2回・昇給年1回の仕組みを採用しています。雇用形態が期間の定めのない正社員であるか、賞与や昇給の制度があるか、退職金制度や各種手当が整っているかは、求人を比べるときに確認しておきたいポイントです。
金沢の機械エンジニアに関するよくある質問
文系出身や未経験でも保全エンジニアになれますか?
意欲があれば挑戦できます。当社の現場では、文系出身者や製造オペレーターなどの工場勤務経験しかなかった方が保全エンジニアとして活躍しています。機械の知識よりも、仕事への向き合い方や学ぶ姿勢を重視しています。なお、機械設計エンジニアは専門知識の習得が前提となる職種のため、未経験からいきなり就業することはハードルが高い仕事です。未経験から機械に関わる仕事を目指す場合は、保全エンジニアが挑戦しやすい選択肢です。
保全エンジニアの給与水準はどのくらいですか?
機械を扱う技術職の給与は、一般職と比べて安定している傾向があります。令和5年賃金構造基本統計調査によると、機械関連の技術者の平均的な給与は全産業の平均を上回る水準です。交代制勤務により22時から翌5時までの間に勤務する場合は、労働基準法に基づき25%以上の割増賃金が支払われます。
研修期間中の給与支払いや住まいのサポート体制はありますか?
当社は研修期間中も社員として給与を支給しています。遠方から転居する方には、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、エアコンなどの生活家電が備わった個室寮を用意しており、敷金・礼金が不要な場合が多いです。
金沢市以外にも小松市や白山市などの求人は紹介可能ですか?
当社は地域に密着したネットワークを持っており、金沢市だけでなく、小松市、白山市、能美市といった南加賀エリア、さらには富山県や福井県まで、幅広いエリアの求人を紹介できます。

