溶接工ってどんな仕事?

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今回は「溶接工の仕事」についてお伝えしたいと思います。

ものづくりの現場で活躍する職種の一つが溶接工です。金属製品の製造に欠かすことのできない溶接のお仕事、火花を散らしながら作業をするイメージが思い浮かぶ人もいるでしょう。溶接とは具体的にはどんな仕事なのでしょうか。仕事に就くメリット・デメリットなどと合わせてご説明します。

溶接ってどんな仕事?

溶接とは、金属など複数の部材を加熱または加圧して接合する作業です。溶接の仕事をしている人を溶接工と呼びます。

金属の溶接技術は紀元前3000年頃にはすでに存在していたと言われていますが、近代に入って開発されたアーク溶接が現在一般的に広く使われている溶接法です。溶接の技術は、自動車の部品、家具、時計、貴金属など様々な製品の製造過程で行われていて、建築や造船の現場などでも活用されています。なので溶接工も様々な分野で活躍しています。

溶接の種類

溶接は大まかに分けると「融接」「圧接」「ろう接」の3種類があります。

・融接

部材に熱を加え、溶かした部分を融合させて冷やし固める方法で、最も一般的な溶接法です。外部から溶加材(溶けた金属)を加えることもあります。融接に分類されている溶接法の代表的なものには、放電現象で発生する熱を利用するアーク溶接、ガスバーナーの燃焼熱を利用するガス溶接、レーザー光線を照射するレーザー溶接があります。

・圧接

ガスや電気、摩擦で部材を加熱し、機械で圧力を加えて接合する方法です。部材を溶かさず、固体のままで接合するという特徴があります。ガス圧接、抵抗圧接、摩擦圧接などの種類があります。

・ろう接

部材そのものは加熱せず、溶加材を接着剤のようにして接合する方法です。ろう接で使用される溶加材のうち、アルミ、銀、銅など融点が450度以上のものを硬ろう、亜鉛、錫、鉛など融点が450度未満のものを軟ろうと言います。硬ろうを使用するのがろう付け、軟ろうを使用するのがはんだ付けです。

溶接の資格について

溶接は個人がDIYで行う分には資格はいりませんが、溶接工として働く場合には必ず資格が必要になります。そして溶接の資格は、働き始めるのに必須のものから熟練者向けのもの、専門性の高いものまで多岐に渡ります。

アーク溶接をする時は「アーク溶接作業者」、ガス溶接をする時は「ガス溶接作業者」の資格が必要になります。この2つはいわば入門資格で、未経験者はまずこれらの取得を目指すことになるでしょう。

キャリアアップのための資格としては、溶接の作業員に対し作業方法や工程の指導を行う「溶接作業指導者」や、業務の監督・現場の管理を行う「溶接管理技術者」などがあります。民間資格なので必ずしも必要になる訳ではありませんが、管理職を目指すなどキャリアアップを考えている人におすすめの資格です。

他にも「アルミニウム溶接技能者」「チタン溶接技能者」「ステンレス鋼溶接技能者」など様々な資格があり、担当している仕事に合わせて資格を取っていくことになります。

溶接の仕事に就くメリット

溶接の仕事は専門性が高く、また高度なスキルを求められます。溶接工の腕によって仕上がりに差が出るため、経験を積んでスキルを磨いた溶接工はどの職場に行っても重宝されます。専門性の高い仕事をしたい、一生モノのスキルを習得したいという人にはチャレンジし甲斐がある職業と言えます。それに高度なスキルを身につければ給料にも反映されます。資格の取得で計画的なステップアップを図ることもできるので、目標を設定して働きたいという人にもやりがいがあるでしょう。キャリアを積んでから一人親方として独立することも可能です。

工場内の作業は自動化が進んでおり、溶接の仕事にもロボットが導入されてきています。しかし熟練の溶接工の力がなければできない仕事も多く、将来的に溶接工の需要がなくなってしまう可能性は低いとみていいでしょう。一人前になるまでには時間がかかりますが、経験を積み重ねてスキルを身につければ様々な現場で求められるようになり、将来の選択肢も広がっていくのが溶接工の魅力です。

溶接の仕事に就くデメリット

溶接工の仕事はいろいろと危険がつきものです。まず火を扱う仕事をしますので火傷をする危険があります。仕事中は保護着を着用しますが、気を抜かないよう安全に配慮して作業することが大切です。またアーク溶接ではアーク光という強い光が発生し、眼球にダメージを与えます。これを防ぐためには保護面や保護メガネを着用して作業する必要があります。長時間同じ体勢で作業をすることも多く、足腰に負担がかかり腰痛になるリスクもあります。ストレッチや筋トレなどで日頃からケアを行うのがいいでしょう。

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まとめ

溶接工は工場、建設現場など幅広い場で活躍しています。一人前になるには時間がかかりますが、経験を積んだ溶接工は引く手あまたです。こつこつと努力を積み重ねればレベルアップを目指せますし、技術があれば給料にも反映されます。また、ものづくりが好きな人にとっては、自分の仕事が形になって社会の役に立つ達成感を味わえる仕事です。

溶接工になるためには資格が必要です。エー・オー・シーでは働きながらの資格取得を応援しています。溶接のお仕事に興味がある方、資格について興味がある方はお気軽にご相談ください。エー・オー・シーでは溶接のお仕事も多数ご紹介させていただいております。是非チェックしてみてくださいね!

以上で、「溶接工の仕事」についてお伝えさせて頂きました。
皆様のお役に立てたらうれしい限りです。
ぜひ、引き続きよろしくお願いします。

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