【part4】今さら聞けないカタカナのビジネス用語

こんにちは!エーオーシーの人材開発室です。

私たちはお仕事を通して、人生を変えたい・豊かにしたいと考えている皆さんを全力サポートする会社です。

今回は「ビジネス用語」の第4弾です。

日々の仕事の中で、当たり前のように使われている「カタカナのビジネス用語」。なんとなく雰囲気で理解しているけれど、実はきちんと意味を説明できない…そんな経験はありませんか?今回は6つの用語を取り上げて、わかりやすく解説していきます。

インセンティブ

目標を達成した際に与えられる報酬や動機づけのことを指します。

単なる金銭的なボーナスに限らず、贈呈品や表彰といった形でも用いられることがあります。従業員のやる気を引き出し、組織全体の成果につなげる仕組みです。

【例】
営業部では、売上目標を達成した社員にインセンティブを用意しています。

OJT

「On the Job Training」 の略で、新入社員が実際の業務を通じて先輩社員から指導を受ける教育方法です。実務に直結したスキルを身につけられる点が特徴です。

一方、業務から離れて行う座学研修やオンライン研修のことは「OFF-JT」といいます。

【例】
入社後はOJTを通じて、先輩から業務の流れを学びました。

サマリー

概要・要約を意味します。長文の報告書や議事録の内容を短く整理し、重要な情報を一目で把握できるようにしたものです。

ビジネスでは「結論から伝える」ことが重視されます。サマリーを冒頭に持ってくることで読み手は内容を把握しやすくなります。

【例】
会議のサマリーを欠席者にも共有してください。

ニッチ

直訳すると「隙間」ですが、ビジネスでは「大手が手を出していない市場」や「特定の顧客層に特化した分野」を意味します。競争が激しいマーケットではなく、小規模でも独自の強みを発揮できる分野を狙う戦略として注目されています。

【例】
大企業が参入していないニッチ市場をターゲットにする。

ブレスト(ブレインストーミング)

複数人が自由に意見やアイデアを出し合う会議手法のことです。批判や評価は一切せず、できるだけ多くの意見を出すことを重視します。新規事業やマーケティング施策の立案など、アイデアの幅を広げたいときに有効です。

【例】
新しいキャンペーンの企画を考えるため、チームでブレストを実施した。

リスキリング

新しい業務や職業に対応するスキルを身につけることを指します。

AIやデジタル化の進展により、これまでのスキルでは対応できない仕事が増えている中で、社員が新しい分野のスキルを身につける取り組みが重視されています。

【例】
デジタル人材を育成するため、従業員に対してリスキリング研修を行う。

まとめ

今回紹介したビジネス用語は、いずれも耳にしたことがあるかもしれませんが、改めて意味を整理すると理解が深まります。なんとなく聞き流していた言葉も、正しく理解すれば仕事のスピードや精度を高めることができるでしょう。

以上で、「ビジネス用語」についてお伝えいたしました。 皆様のお役に立てたらうれしい限りです。ぜひ、引き続きよろしくお願いします。

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