【介護離職】仕事と介護の両立はできる?!

こんにちは!人材開発室です。

介護のため会社を退職する、いわゆる「介護離職」をする人の増加が大きな社会問題となってきています。

総務省の発表する「就業構造基本調査」では、50代の10人に1人が働きながら介護をしています。

介護と仕事の両立は大変なことですが、高齢化社会が進む日本で、仕事を辞める以外の選択肢はないのでしょうか。

介護離職とは、家族などの介護に専念するために本業を離職することです。

介護離職者は年間10万人以上!

介護を理由に介護離職をした人は年間で10万人以上にのぼっています。

今や切実な社会問題であることは言うまでもありません。

年代で見ると40代~50代が多く、女性が 約8 割と 圧倒的に多くなっています 。男性では職場で 管理職などの重要なポジションについている年代でもあり、女性が離職するパターンが多いことからこうした男女間での差が出ていると予想されます。

仕事と介護の両立 ~介護離職を防ぐために~ https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyoukintou/ryouritsu/index.html

介護離職のメリット

1.介護だけに集中できるので心身の負担を軽減できる 。

2.施設への入居や介護サービスの利用にかかる費用を軽減することができる。

介護離職のデメリット

1.収入減による 経済的負担

転職しても介護による時間の制限により、正社員としては働きにくいといったことから収入減に。

2.精神的負担

介護生活によって社会から孤立し、精神的に追い込まれてしまうことも。親の介護は子どもの役目として全うすべきと考える方も多いですが、介護離職は家族への負担も大きい為、家族と相談した上でよく考えてから決断しましょう。

介護離職を引き起こさないために

1.働き方を変える。 リモートワークの活用

リモートワーク(テレワーク)とは在宅勤務 のことで、自宅などで仕事を行う働き方のことです。 パソコンなどを活用し時間や場所の制約を受けないため、コロナ以降新しい働き方として導入する企業が増えています 。

2.国の制度を利用する

介護休業制度

「介護休業」とは、要介護状態の家族を介護している労働者が、雇用主に対して申請を行うことで対象家族1人につき最大通算93日の介護休業が取得できる制度です。

対象になる要介護家族1人に対し、1回の介護休業を申請することが可能で、正社員に限らずパートやアルバイトなどの有期契約社員でも一定要件を満たせば利用できます。

介護休業の対象となる家族範囲

  1. 配偶者
  2. 父母
  3. 配偶者の父母
  4. 祖父母
  5. 兄弟姉妹

また、 要介護状態の家族1人につき年間5日まで1日単位で休暇を取得できる 介護休暇 や介護のための短時間勤務制度 などもあります。

しかし、たくさんの日数を取得できるわけではないので、デイサービスやデイケアなどのサービスと並行して利用することが現実的な解決策のようです。 こうした制度を利用しながら介護休暇や介護休業を取得し、一時的に介護に集中できる環境をつくることも仕事と介護を両立するポイントです。

<介護休業給付金>

介護休業給付金は、 ハローワークに申請することにより要介護状態の家族1人に対して介護休業期間中に受け取れる給付金です。

金額は、給付前の賃金の67%相当。

この制度は法律で定められているため、会社で介護休業に関する規定を作っていない場合でも拒否できないようになっています。

勤務時間短縮等の制度

介護休業法では申請した労働者に対して1ヵ月あたり24時間、1年で150時間を超える時間外労働をさせてはいけないということが定められています。

1回の申請で1ヵ月以上、1年以内の期間について申請できるだけでなく、申請回数に上限はありません。まずはこの申請をして勤務時間を短縮してみるのも手です。

介護休業法を利用できないケース

以下のような方は取得ができないので、注意してください。

  • 専業主婦
  • 個人事業主
  • 入社から1年未満の方
  • 93日よりも雇用期間が短い方
  • 週2日以下の勤務体系の方

まわりの人に相談する

介護をしていると、社会的に孤立していると感じ悩みを1人で抱え込んでしまいがち。そんなとき身近に相談相手がいると精神的な負担を軽くすることができます。家族に協力をお願いしたり、各市町村の支援センターや役所の介護相談専用窓口でもよき相談相手になってくれます。

また、通院先の病院のソーシャルワーカーなどの専門職員や、要介護者を担当しているケアマネジャーも心強い相談相手になるでしょう。

厚生労働省:介護で仕事を辞める前にご相談ください

最後に

介護離職は、収入源を絶たれるハイリスクな決断です。 介護をする家族への負担も大きいので、 介護休業制度や給付金利用など、最大限に活用しましょう。

職場の介護支援制度などを利用したり、上司に相談し理解を得るなどで調整することで、介護離職以外の選択肢をまずは検討してみてはいかがでしょう。

以上で「【介護離職】仕事と介護の両立はできる?!」をお届けしました。

皆様のお役に立てたらうれしい限りです。

ぜひ、引き続きよろしくお願いします。

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